いつか、どこかの私へ

軽やかに自由に、生き方について考えたり遊んだり。

生きている理由は自分で決めていい

お笑いが好きだ、面白いことが好きだ、面白いことをしてくれる人が好きだ、面白いことのために頑張っている人が好きだ、

 

完璧じゃない隙間が好きだ、言い間違いや勘違いや恥ずかしい失敗、ともすれば人間としての欠陥とも取られかねない数々をひっくり返して笑いに変えてしまうのが好きだ、魔法みたいだ、

 

他人の利益の為のニセモノの価値観に振り回されて次から次へ「やらなければならない」ことに右往左往していると、感覚が鈍る。エアコンを点けるまで暑さに気付かない。水を飲むまで渇きに気付かないし、笑うまで泣いていたことに気付かない。

 

笑うことは私の人生で何よりも大切だ。私を笑顔にすることが私が生きている理由で、目的で、使命だ。でっかいけど小心者の、根性無しだけどやる時はやりすぎるくらいやる、自分が嫌いなナルシストの私を生涯面倒見るのは家族や未来の旦那さまとか国とかじゃない、私だ。

 

完璧じゃなくて苦しくて、こんな欠陥だらけの私は本当の私じゃない、と逃げたり、どうしてこんなことも出来ないの、と自分を憎んでみたり、そんなことしちゃう私をまるごと笑いたい。

 

みんなが登っている階段を転げ落ちても、私は今生きている。

 

生きているっていうことは、もうそれで正解だ、生きながらえるための選択肢をちゃんと選んでいたっていうことだ。情けなかったし、完璧とは程遠い道だったけど。死にそうになりながら、時々笑って今日まで生きてきた。

 

正直、これからどうして生きていくのかは分からない。今までも分からなかった。でも、私の喜ぶことをなるべく計画して実行していきたい。お笑いを観に行くとか、文章を書くとか、宇多田ヒカル椎名林檎を聴くとか、甥っ子に会うとか、美味しいパンを買うとか。

 

反対に、やりたくないことはなるべくやらないで生きていきたい。もし避けて通れないならどうして嫌なのかよく考えて、その嫌な部分だけは避けていくとか、誰かその部分が好きなひとに代わってもらうとか。

 

実はさっき、どうにもしんどくなってこの文章を打ち始めたけど、思ったよりキーボードを叩く私は前向きだ。うれしい。よかった。

 

安心したらお腹すいた。お昼ご飯食べます。生きるために。メニューは私が好きなハヤシライス。